スターバックスの雰囲気おしゃれで居心地よいですよね。インダストリアルスタイルと言われていますが、木目とモノトーンをうまく取り入れていて、ナチュラルモダンスタイルを目指している方もお手本にしたいところです。今回はスターバックスのある店舗を分析しつつ取り入れたいこととお部屋にどう活かせるかをご紹介します。
1.色情報を減らし、カラーの商品情報にフォーカルポイント
店内入口近くのレジカウンター付近は、家具や内装はナチュラルカラーの木目、グレー、ブラックで構成されています。石目調の床や棚フレームのブラックなど濃いグレーと黒を取り入れた落ち着いた印象のインテリアです。
一方で、ドリンク情報のPOPやボードに色が使われており自然と目が商品情報にいきます。高さも目がいきやすい目線の高さになっており、視線の移動も自然です。
お部屋に飾りたいものがあるけれど、ごちゃごちゃした印象になるということはありませんか?色数が多いこともごちゃごちゃした印象になる原因のひとつです。お部屋に飾りたいお気に入りのカラーのものがあったら、周りの彩度を落とすことで目線がいき、より注目と洗練された印象になります。
ポイント!
見せたいものだけに色を使い、フォーカルポイントにする
2.目的をはっきりさせることでリラックスな雰囲気に
ぱっきりした印象の石目調の入口と雰囲気が異なり、床、壁にも木目を使っており、木目が多い柔らかな印象です。入口側になかったクッション性のあるイスもあり、ゆったり過ごす場所というコンセプトがありそうです。壁には緑色が多めの鮮やかな植物の絵やコーヒーの木の写真などがたくさん飾られています。おしゃれな部屋には観葉植物が絶対にあると唱える方もいるくらいの部屋作りに有効な観葉植物はありませんが、アートや写真がその役目をしています。色数は多くはなくブラウン、グリーン、少しモノトーンで構成されています。しかし、木目やアート、写真の柄でゆらぎを感じリラックス感を感じます。
このゆったり過ごすスペースづくりは、リラックスしたいリビングづくりに活かせます。リビングだからなんとなくソファを置いて、テレビとテレビボードを置いてとなっていませんか?リビングのこのスペースはゆったり過ごす場所と考えてお部屋作りをしてみてはどうでしょうか。その考えを心にとめて家具選びをするとおしゃれっぽいからだけでなく、リラックスできそうという目線からも選べます。
ポイント!
スペースに目的意識を持って家具を選ぶ
3.まとめ
今回のポイント
・見せたいものだけに色を使い、フォーカルポイントにする
・スペースに目的意識を持って家具を選ぶ
すっきりでおしゃれなインテリアにしたい方にはスターバックスはとてもお手本になります。是非、木目とモノトーンをうまく使ったナチュラルモダンインテリアに活かしてみてください。
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