こんにちは!インテリアコーディネーターのまよです。床がナチュラルなフローリングだけれどもどんな家具を選べばよいのだろう?モダンなスタイリッシュな印象にはできるの?とお悩みではないですか。賃貸でよく採用されているオレンジ色のナチュラルな床でモダンな印象にする方法をCGイメージ例とともにご紹介します!
下の3DCGを例にご紹介していきます↓

ポイント1:モノトーンや濃い色を使う
黒やネイビー、ダークグリーンなどの濃い色もしくはマスタードイエロー、テラコッタなどの控えめな色をアクセントカラーとして取り入れると、空間に引き締め効果でメリハリが生まれ、洗練されたモダンな印象になります。例えば、黒いフレームの鏡やアート、黒いスチール製の家具を使うなどの方法があります。
例では、自然素材以外をモノトーンにし、細いブラックアイアンと観葉植物でダークグリーンを取り入れて全体を引き締めています。アクセントカラーとしてとりいれる色で印象が大きく左右されるので方向性を決めて取り入れてみましょう。
ポイント2:直線と円などのシンプルなデザインの家具を組み合わせる
シンプルなデザインの家具を選ぶとモダンな印象になります。直線だけでなく円などの曲線を組合わせることでシンプルながらも要素が増しおしゃれになります。円形の家具を1つだけ取り入れるのではなく、ダイニングとリビングと照明などと複数個ちりばめることで部屋の中で共通性が生まれ、部屋全体がなじみます。

こちらの例では、青四角に直線的な家具、赤丸に円形の家具を取り入れています。全体的に四角と円をちりばめることで仲間外れ感を感じさせにくくさせています。
ポイント3:人工的な素材を取り入れる
木やラタンなどの自然素材に対して、金属やガラス、コンクリートなどの無機質な人工的な素材があります。人工的な素材を使うことでモダンな印象に近づきます。また、床が木目で自然素材なため調和を考えつつ人工的な異素材を組み合わせることで、バランスがとれフローリングの木材との質感の対比を感じ、モダンな雰囲気が強調されます。
ポイント4:間接照明を取り入れる
間接照明を使うと空間に奥行きが生まれます。また、人は明るいところに目が行きやすいため目線を操ることができます。目線や高さのある場所に照明の光があることで、目線の注目が上がり、ナチュラルな床より、モダンな家具に目線が注目がいくため、よりモダンな印象になります。

こちらの例では、床より高い位置にペンダントライト、フロアライト、テーブルライトで照明が使われています。そのおかげで中央に目線がいきやすくなっています。また、照明自体の光だけでなく壁に当たった光によって奥行きが生まれています。
まとめ
ナチュラルな床だからナチュラルインテリアにしなければならないことはありません。家具をうまく使い、好きなインテリアを楽しみましょう!
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