ナチュラルモダンインテリアに置きたい観葉植物5選！

おしゃれな部屋には観葉植物がある！と言う人が多いほどインテリアに効果的な観葉植物。もちろん自然素材となじみが深いナチュラルモダンインテリアにも取り入れたいものです。そこで今回の記事では、観葉植物を育て慣れていない初心者さんにもおすすめの観葉植物をご紹介します。

１．おすすめ観葉植物5選
２．観葉植物を選ぶポイント
1. １．葉の大きさや形、色での印象の違い
2. ２．高さ1.5mくらいの大きめを選ぶ方がよい
３．なぜ観葉植物を置くのがよいのか
1. １．簡単に複雑性がつくれる
2. ２．健康やメンタルによい効果をもたらす
３.まとめ

１．おすすめ観葉植物5選

1. スタイリッシュなサンスベリア

細長い葉が特徴的で、モダンなデザインのインテリアによくマッチします。多肉植物のひとつで、肉厚な葉が根元から伸び、インテリアとしてもしっかりと存在感があります。また、水分を蓄えた多肉植物であるため乾燥にはとても強いです。サンスベリアは手入れが簡単で、初心者にもおすすめの観葉植物です。水は少なめで育つので、あげすぎは禁物です。また、空気清浄効果があり、ホルムアルデヒドを吸収してくれるとされています。

２. 空間に動きをつくるポトス

ポトスはつる性の植物で、棚やハンギングバスケットに入れて吊るすと、部屋に動きと柔らかさを与えます。ナチュラルモダンインテリアに自然に垂れ下がるグリーンを取り入れることで、より自然な雰囲気を演出できます。また、水耕栽培でも育てることができ、ガラスの器などで透明感のあるインテリアも楽しめます。どんどん大きくなるので、成長も楽しめます。大きくなったら切って、別の花瓶等に水差しすることで増やすこともできます。また、ポトスもホルムアルデヒドを吸収してくれます。

３. 大きなハート型の葉が特徴のフィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータは大きなハート形の葉が特徴で、存在感があります。リビングルームの一角やエントランスに置くと、シンプルなインテリアにダイナミックなアクセントを加えます。お家のシンボルツリーにもなるのでお気に入りの一本を見つけたいですね。写真映えする植物としても人気です。

4. おしゃれな空間に欠かせないモンステラ

モンステラは大きな葉と独特の切れ込みが特徴で、ナチュラルモダンインテリアにぴったりの観葉植物です。リビングルームやダイニングルームに置くと、特徴である躍動感と瑞々しい艶やかな葉でシンプルな空間に自然なアクセントを加えます。濃いグレーの鉢と合わせればよりスタイリッシュな印象になります。

5. 飾り方もアイデア次第！エアプランツでシンプルなグリーンを

エアプランツは土を必要とせず、インテリアに自由に配置できる点が魅力です。ガラスの容器に入れたり、壁に取り付けたりすることで、ナチュラルモダンインテリアにミニマルで洗練されたグリーンを取り入れられます。

２．観葉植物を選ぶポイント

１．葉の大きさや形、色での印象の違い

葉が大きいものは、ダイナミックでかっこいい印象があり、空間にメリハリがつきます。パキラやモンステラなどがあてはまります。一方で、葉が小さいものは、かわいくて繊細な印象で空間になじみやすいです。アジアンタムなどがあてはまります。棚や卓上に置くとナチュラルさがでます。

葉の形が細いものは、さわやかでスタイリッシュな印象になります。サンスベリアやパキラがあてはまります。一方で葉の形が丸いものは、やわらかく、かわいい印象になります。ゴムの木の類はこちらにあてはまりますね。

葉の色が薄いものは、明るくて透明感がありかわいい印象になります。葉の小ささもあり、アジアンタムはこの印象ですね。一方で色の濃いものは落ち着いていて、上品で大人っぽい印象になります。ゴムの木の類はこちらにもあてはまります。

２．高さ1.5mくらいの大きめを選ぶ方がよい

高さ1.5ｍ程の植物を選ぶことで、存在感がでてサマになり、家具を買うほど大きなお金をかけずに大きな変化を出せます。また、視界に入りやすい床から70cm～150cmの目線範囲に植物がある状態にできます。視界に入りやすい範囲のインテリアをおしゃれにすることで、全体の印象をおしゃれに感じさせてくてます。
また、大きい植物は鉢も大きく土も多いため、水を蓄えておける時間も長いです。小さい鉢に比べて水やりの頻度も低くなり管理も簡単になります。もし、水の管理で不安な場合は葉の分厚い種類や幹がもともと太いものを選ぶとさらに安心です。

大きい植物は値段が高くて手が出せない…という方は、小さいものをホームセンターで購入し、育ててみるのも選択肢の一つです。大きくするのが目標の場合は、成長が早く育てやすい植物が楽しく育てられます。挿し木のパキラであれば、幹が太く丈夫に育ちます。私の自宅のパキラは日の当たる窓辺に置いていますが、3年で80cm程成長しました。日の当たる向きで伸びる枝の向きも変わるので、日の当たる向きを動かすことで自分の作りたい形にしていけます。

３．なぜ観葉植物を置くのがよいのか

１．簡単に複雑性がつくれる

インテリアのおしゃれさは、シンプルなものと複雑性のあるもののバランスだと言われています。シンプルなもの６に対して複雑性のあるものを４取り入れるとよいとされています。植物は人工物にはない繊細な葉脈や色のグラデーションがあり、観葉植物を部屋に置くことで、簡単にインテリアの複雑性が増しておしゃれに見えます。