小田原の木製家具・雑貨ショップのTAKUMI館の様子

お店

 ハルネ小田原にあるTAKUMI館さんに行きました。小田原木製品のアンテナショップで小田原や箱根の間伐材を使い、環境にも配慮させた木製品が並んでいました。

1.家具

 椅子やテーブル用の一枚板、サイドボード等がありました。

他の家具屋さんの木製の椅子は全て同じ色の材で作られていることが多いですが、こちらは座面や背もたれのみ濃い色の材を使い、木材だけで2色になっていることが珍しいと思いました。箱根や小田原で有名な寄木細工をイメージしているのでしょうか。

 テーブル用の一枚板は幅180cm、奥行き90cmと大きな板もあり、4〜6人家族でも使えそうです。脚は冊子にいくつか選択肢があり、ブラックアイアンなどナチュラルモダンスタイルにできそうなものもありました。 

 サイドボードはヒノキでできており、明るい色で木目もきれい見え、ナチュラルなインテリアに素敵に合いそうでした。

2.雑貨

  木でできたキャンドル型のライトもありました。まるで炎のような柔らかな光で、キャンドル部分も木でできており、落ち着き感があります。

 食器類もたくさんありました。とてもきれいな木目が見え、色も途中で少し変化していたり見ていてとても楽しめ、高級感のある食器でした。

 私はボールペンとカトラリーを購入しました。
 木のボールペンは他にも持っていましたが、こちらののボールペンは細めにできており、六角形で握りやすいです。木のざらざら感や温かさも感じられ、触っていて気持ちがいいです。

 メープルのアイスクリームスプーンとブナのスパイススプーンです。とても滑らかな曲線ですべすべでまた違った気持ちよさです。経年変化で色が変わっていくのが楽しみです。

3.箱根・小田原の間伐材を使用

 こちらの木製品には箱根や小田原の森の間伐材を使用されているとのことです。
 間伐材を使う意義は、森林は植えたままではなく、良い材を育てるために間引く(間伐)ことが必要になります。その間引いた材が間伐材です。間伐材でできた製品を購入することで、間伐作業に対して収入ができ、森を適切に間伐ができます。適切な森林管理のため間伐は重要で有効活用も必要です。そのため、間伐材を使い、購入することはよい意味があります。

4.まとめ

 ヒノキを使っているものが多いので明るいナチュラルな印象のものが揃っていました。テーブルの脚などアイアン調のものを選べるため、モダンさも少し取り入れられそうです。
 お家のインテリアを柔らかなナチュラルなスタイルにしたい方やナチュラルさも取り入れたいナチュラルモダン・北欧モダンを目指す方にもおすすめしたいです。
 また、小田原や箱根の間伐材を使い、日本の森林問題を意識して作られているため、SDGsや環境問題について考えている方には特に良いと思います。

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